【アスペクト】45度と135度は矯正アスペクト?

■45度(セミスクエア)と135度(セスキコードレート)


2つの天体や感受点がこの45度または135度の第2級のハードアスペクトを形成した場合、お互いに緊張関係をもたらすのはスクエアやクインカンクスと同じであるが、こちらのほうがやや影響力は弱い。弱いが、無視できない。


★地球から遠い天体が近い天体を矯正する働き?


水星と土星の90度は、水星の長所も短所も抑え込んでしまう。場合によっては水星側が反発し、思いがけないコミュニケーションのトラブルを生んだり「毒舌」になりやすい。


45度や135度の場合は、水星の短所を抑え込み、長所は土星が活かすはたらきをする。


水星側は地味に疲れるが、ネイタルアスペクトの場合は「矯正」されるため、歳を経るごとにアスペクトを取る強い天体や感受点と折り合いをつけて社会的に認められやすくなっていく。