以前に相性（シナストリー）での太陽とリリスのスクエアは「生理的に無理」な相手と書いた。
M-1グランプリ審査員だった上沼恵美子に対してスーパーマラドーナ武智が「更年期」という揶揄をしたことは、この「リリスのスクエア」も影響しているかもしれない。単に嫌いなのではなく、本当に「異性として生理的に」苦手な相手に対してはこのような酷い言葉を吐けてしまう。
上沼恵美子の太陽に武智のリリスがスクエア
上沼恵美子の太陽は牡羊座22度。武智のリリスが蟹座の22度でスクエア。
牡羊座の太陽はそもそも「私は私」で男性の庇護を必要としない強気な女性で、蟹座にリリスがある武智が潜在的に求める女性のタイプは家庭的で女性的、男に頼り生きる蟹座タイプ。最も嫌いなタイプだったようだ。
上沼恵美子の火星に武智の水星土星合がスクエア
上沼恵美子の双子座1度の火星に、武智の乙女座2度の水星と0度の土星合がスクエア。
火星に土星をスクエアやオポジションのアスペクトを作る相手とは、仕事のみでも関係を良好に保つのは難しい。土星側が火星のやる気をとにかく折ってしまう。
特にこの2人の場合は、武智の水星土星はただでさえ批判精神の強い乙女座で、しかも初期度数で元気がいい。水星土星合の武智はそもそも、非常に批判精神の強い乙女座の水星に土星の厳格さ、容赦のなさと意地の悪さが加わっているのでかなり毒舌、いや毒舌を通り越してこれまでには恨みを買うこともあったかもしれない。
水星と火星のスクエアやオポジションも「口喧嘩」が絶えない相性で、せっかく仲の良い男女でもこれがあると早い段階で破局することがある。
生理的に好かない上に、相手の仕事ぶり（上沼恵美子の火星）に対して厳しく意地悪く批判を向け、結果的に彼女のやる気を削いでしまうこととなった。（上沼恵美子はM-1の審査員引退を決めた）
