【西洋占星術】天体の度数の性格と運勢への影響【サビアンとは別】

天体の度数が「若い」「年老いている」「災害度数」など、聞いたことがありますよね。

ここでは、サビアンとは異なる「天体の度数」による性格や運勢への影響について。

天体の度数と性格・運勢への影響


■0度-3度

生まれたての赤ちゃんのように、その天体や星座の持つエネルギーが純粋に出る。ただし、使いこなせず暴走したり、幼稚、甘い、短絡的などの短所もある。

ex.金星が0-3度:恋愛や金銭感覚に「詰めの甘さ」がある。ルーズ、駆け引きや計算が苦手。火星:カッとなりやすい。フットワークが軽い。

■14-16度

星座の中間の度数で、真向かいの星座の性質が流れ込む。

ex.牡羊座のこの度数に火星があると、牡羊座の猪突猛進さや傍若無人さに、天秤座の性質が加わる。自分の都合で突っ走りたくても、他人の意見や評価を気にかけて思いとどまったり、肩入れしたい誰かがいても、その人に一途になるのではなく、周囲にも気を配るなど。

■17-19度

「災害の度数」と呼ばれ、天体がこの度数にあるとその象意に関わることでトラブルが起きやすい。実際に、航空機の事故などでこの度数が関わることが多い。(事例は後日追加)

■26度

その天体や星座の短所が克服され、長所が引き出される成熟した度数。思慮深さ。個人天体にこの度数がある場合、水星や金星などであれば、言葉や文章のセンスがある。美的センスがあるなど。

■27度

27度は指導者の度数と呼ばれる。その天体の象意においてエキスパートになったり、信頼されることがある。精神的、宗教的、哲学的な分野で人に尊敬される・上に立ちやすい。

■29度

29度は涙の度数と呼ばれるが、蠍座に限定することが多い。獅子座29度は最高の喜びの度数などとも呼ばれる。この考えが全星座に適用される場合、その天体の象意において悲しい出来事が多いと言われる。

ex.金星が29度だとお金あるいは恋愛において悲しい別れ、失恋、不足、手に入らないなどを経験する。